2D-5
直線抽出による甲骨文字の認識
○孟  林,河合健太朗,落合淳思,泉 知論,山崎勝弘(立命館大)
甲骨文字が3000年以上前の甲骨に刻まれた文字であり、劣化などの原因により、認識しにくいという問題が生じる。
本研究は、画像処理と確立統計の技術を用いて、甲骨文の分析と解読をし、甲骨文の識別に貢献することを目指す。
詳細な手法としては、データベースに保存された認識された甲骨文字と認識しようとする文字に対して、ハフ変換を行い、文字の直線を抽出する。そして、認識しようとする文字の線の本数と線の位置を用いて、データベースの中に認識された文字の線の本数と位置を比較し、確率統計の手法により、甲骨文字を認識する。

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