1ZF-7
センサからの行動ログを用いた訪問場所の自動認識
○池田彩乃,藤田 悟(法大)
センサを搭載したスマートフォンが普及し、ライフログのように生活の様子をセンサでデータ化するサービスの利用が広まっている。本研究では、そのようなサービスを支援するため、「歩く」「走る」といった基本動作の認識に加え、センサで取得したデータから行動の場所を推測する手法を提案する。提案手法では、特定の場所に対する特徴的な動作の存在を利用する。既に記録した場所毎の特徴的な動作パターンとユーザの実際の動作とのマッチングを行うことにより、「スーパーマーケット」「書店」といった行動の場所を含んだ認識を実現する。また、提案手法の評価のため、1人のユーザの行動のゆらぎ、ユーザ間での行動の個体差を評価する。

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