1ZE-2
KINECTを用いた脊柱部分のリハビリテーション効果の可視化
○永澤修平,鈴木彰真,村田嘉利(岩手県大)
リハビリテーションの現場では、当事者のモチベーションの向上や、医療従事者が適切な判断を行えるようにするためにリハビリテーションの効果を可視化することが望まれる。
医学療法士への聞き取り調査を行った結果、現状では静止画からの姿勢認識を行っている場合が多く、リハビリテーションを行いながらその効果を数値化すること出来てないことが分かった。
また脊柱・体幹・骨盤の部分に動きが見えづらいといった問題点も挙げられた。
本研究ではKINECTを用いて3次元座標を取得し、脊柱部分のリハビリテーション効果をリアルタイムで可視化するシステムを提案する。
その際脳卒中により平衡感覚を失い、自分の正しい姿勢認識の行えない患者が理解できるように可視化する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について