1ZD-7
放射線量警告システムにおけるサーバの負荷分散の検討
○網野翔太,宮保憲治(電機大)
放射線警告システムは放射線量の継続的な観測を行うと共に、測定結果を常時監視し、閾値をこえた場合の危険を迅速に通知し、計測データの公開を行うシステムである。
本稿では災害発生時にアクセスが集中し、高負荷によるデータ公開サーバの応答性能の劣化を防ぐために、サーバの負荷分散法について検討した結果を述べる。
具体的にはLVS(Linux Virtual Server)を利用したロードバランサにおいてラウンドロビン方式を基本として、最小コネクションのサーバリクエスト数を勘案した重み付け制御法を導入した場合の性能評価についての実験結果を述べる。

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