1ZD-6
多様な通信環境とセンサ情報を考慮した時空間全方位映像収集配信システム
○伊藤健太,柴田義孝(岩手県大),平川 剛(ネットワーク応用技研)
我が国は地震や水害、土砂災害、風害等の災害多発地域である。災害時には広範囲でリアルタイムな映像とセンサ情報による迅速な状況の把握や監視が必要である。加えて、災害発生時には迅速に情報通信ネットワーク構築が可能な無線ネットワークが有効であると言われているが、中山間地域などでは、接続が長時間不安定になったり、切断状態が続いたりする劣悪な状況が存在する。
そこで本稿では、道路状況監視や被災地域の映像記録等を目的とした、映像とセンサ情報のライブストリーミング機能とデジタルアーカイブ機能を実装した時空間全方位映像収集配信システムを提案する。

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