1ZC-2
異なる4視点で任意の濃淡パターンが現れるレリーフの作成
○佐々木大輔,斎藤隆文(農工大)
物体表面に光を当てたときのその見え方は,物体の素材自体の特性や,
物体の表面形状によって決まる.物体の素材の特性は光の反射の仕方に関係しており,
物体の表面形状は当てた光が作る影に関係している.光を当てることにより
任意の像を作り出す研究として,物体表面の光の反射のふるまいを制御することで,
観測者の視点を変えることで異なる四つの入力画像の模様が見られるレリーフを
設計する研究がある.しかし,一つの視点から見られる模様に,
他の視点から見られる模様が映り込んでしまう問題がある.そこで本研究では,
他視点からの映り込みが軽減されたレリーフ表面を設計する.

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