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ThinkPop: 拡張現実感を用いて不特定多数の人に自分の気持ちを察してもらうシステム
○酒井紗希,田中二郎(筑波大)
研究室やオフィス等で、その場にいる不特定多数の人に対して、
「話かけてほしい」、「放っておいてほしい」等の気持ちを伝えることは難しい。
本研究では、自分の頭上に「考えていること」と「話かけてほしい度合」をオブジェクトとして
表示することで、周りの人に自分の気持ちを察してもらうシステムを提案する。

システムのプロトタイプとして、NyARtoolkitとTwitterAPIを用いて、
自分の気持ちに関する画像と、話かけてほしい度合を実世界に表示するシステムを実装した。

このシステムを用いることで、「話かけてほしい」、「放っておいてほしい」等の
気持ちをさりげなく周りに伝えることができると考えられる。

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