1Z-7
多段階マッチング回路を用いたウイルス検出エンジンの提案
○安田圭佑,小柳 滋(立命館大)
近年,インターネットやUSBの通信速度の高速化に伴い,ウイルス検出エンジンも高速性が求められている.このため,ネットワークやUSBの監視をハードウェア化することで,高速なウイルス検出が必要である.
 本研究では,USBメモリへの応用を想定し,比較回路を複数用いることで多段階マッチングを行い,スループットが高く,回路規模を抑えたウイルス検出エンジンの設計を目標としている. Verilog HDLを用いて実装し,回路の周波数,回路規模について評価する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について