1Y-4
RFIDを用いた電波強度による異常行動認識システムの提案
○安藤 勇,沼尾雅之(電通大)
狭小空間などに設置されているボタンなどを利用した異常伝達は、自発的な行動が行える場合のみ有効である。
そこで、物理的手段を伴わない場合でも異常行動を認識できるシステムの導入により、様々な状況に対応した異常検知を行うことができると考えた。
また、一般的な人間の行動認識手段として監視カメラが挙げられる。
これは個人のプライバシーを守ることが難しく、常に人が映像を監視している必要があるため、最小限の人員による狭小空間内の行動認識には向かない。
本研究では、これらの問題を解決した最適な異常行動認識ステムを提案するために、RFIDを用いた様々な電波強度の測定実験を行った。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について