1W-7
マルチホップ無線全二重通信における中継MACプロトコルの基礎的実装
○中川 翔,杉山佑介(静岡大),木崎一廣(通菱テクニカ),猿渡俊介(静岡大),渡辺 尚(阪大)
自己干渉除去を用いることで,同じ周波数帯で同時に送受信可能な
無線全二重通信を実現することができる.無線全二重通信を用いて
同じチャネルで同時に送受信することで,無線マルチホップネット
ワークのend-to-endのスループットを向上させることができる.本
稿では,無線全二重通信を用いることで無線マルチホップネットワ
ークのスループットが向上することを実証することを目的とする.
具体的には,自己干渉除去を用いた中継全二重無線通信機の実装を示す.
ハードウェアとしてWireless Open Access Research Platform v3(WARPv3),
ソフトウェアとしてWARPLabとC言語を用いた.

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