1U-1
パターンデータベースを利用した箱入り娘型スライディングパズルの最適解の探索
○加藤貴之,山本修身(名城大)
箱入り娘型パズルは,複数の形状のコマを持ち,特定のコマを特定の位置に移
動させることを目的とするスライディングパズルであり,サイズ4x5に固定され
たパズルの一般化である.このパズルの最適解を効率的に得るためにいくつか
のコマを分解し,2段階に分けて部分パターンへ写像することによりパターンデー
タベースを構築した.サイズ6x7のパズルについてこのパターンデータベース
を用いることで幅優先探索と比べて計算時間を約1000倍程度高速化をすること
ができた.

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