1S-8
Kinectセンサとネットアクセス制御を用いた運動支援に関する研究
○田中恵太,藤井 慶(熊本高専)
平成25年1月に文部科学省が実施した「体力・スポーツに関する世論調査」によると、成人のうち74.6%が運動不足を感じており、過去の調査と比べるとその割合は増加傾向にある。また、現在多くの企業においてインターネットは業務遂行に欠かせないものとなっている。
そこで本研究では、毎日運動しなければインターネットが使えなくなるようなシステムを実現すれば、社会人の運動不足解消に寄与できるのではないかと考え、Kinectセンサによって運動認識を行い、netshによってアクセス制御を行うシステムを開発している。
本発表では、背景、提案システムの構成、運動認識アルゴリズムの内容および精度評価について報告する。