1S-3
文字列照合テストを用いた脳波解析に基づく明るさ判別法の検討
○牧野亜紀,小野景子,熊野雅仁,木村昌弘(龍谷大)
近年,コンピュータや電動椅子などを脳波データに基づいて制御する,
ブレインマシーンインタフェース(BMIs)に関する研究が注目されてい る.
BMIsはEEGと呼ばれる脳の電気信号の解析結果に基づいて対象となる
機器を動作するため,EEGの解析が重要となる.
本研究では照明の明 るさ制御のためのBMIの構築を目指し, 明るすぎる,
暗すぎるという判別がEGGの解析から可能か検討する.
具体的には,文字列照合テストをタスクとして,文字列と背景との
輝度対比と照明器具の 出力を変化させ,タスクを実行するのに
明るすぎる,暗すぎる環境下におけるタスクとEGGの関係を分析する.

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