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仮想化環境におけるKVS性能に関する一考察
○徳田大輝,御代川翔平,山口実靖(工学院大)
近年、クラウドコンピューティングの普及に伴い、
大量の計算機資源の確保が容易となった。そのため,データベースのスケーラビリティが重要視され、KVS(key-value store)が注目されている。
KVSとはkeyとvalueのみで構成されたシンプルなデータ構造のため、スケールアウトしやすく大規模なデータベースに向いていると考えられている。
また、実行時にノード数の増減を容易に行えるため、クラウド環境などで動的な性能伸縮を行う事ができる。
本稿では、KVSをクラウド基盤などの仮想化環境で用いたときの性能について考察する。

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