1H-2
性能評価システムのクラウドサービスへの適用評価
○佐藤雅之,山足光義(三菱)
企業は、導入コストと、運用の手間を抑えることを目的に、共有型
クラウドサービス導入を行っている。この際に企業が問題視するの
は、多数の企業で共有型クラウドサービスを導入する場合、性能が
低下するのではないか、という点である。特に、定期的なデータ送
受信を行う機器を制御するクラウドサービスにおいては、性能低下
によるデータ送受信の漏れを抑えることが重要である。
本論文においては、共有型クラウドサービスが多数の機器と接続し
た状態を構築し、性能評価を行うための性能評価システムと、その
適用例を紹介する。

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