1D-8
ハイブリッドカメラを用いた中型動物の運動量測定健康管理システム
○名田 恒,ケネスジェームス マッキン,永井保夫(東京情報大),土田あさみ,増田宏司(東農大)
動物の体調管理の自動化は多くの愛玩動物愛好家や動物行動学研究者のみならず、多くの人に望まれている機能である。現在の管理システムの例としては小型のモーションセンサーを動物の体に取り付け、行動をトレースしたものや、RGBカメラを用いた画像認識による動物の検出などが挙げられる。しかしながら、動物の体にセンサーを取り付けるのでは動物の動きが制限され、センサー自体が自然な動きの妨げとなってしまう。また、RGBカメラでは保護色を持つ動物に対して検出が難しくなるという欠点を持つ。そこで、本研究では赤外線レーザーと赤外線カメラを用いた深度センサーとRGBカメラを併用した動物の運動量測定及び、健康管理システムを作成し検証する。

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