1D-2
曲率特徴量の可視化における色の評価
○粟野直之,杉山賢二(成蹊大)
可視化を必要とする情報の一つに,曲線や曲面の曲がり具合を端的に表す形状特徴量の曲率がある.曲率を可視化する際には,一般に曲率の値と対応させたカラーパレットで可視化する.しかし,現在広く使用されているカラーパレットでは曲率と色の組み合わせが直観的でない可能性がある.本研究では,曲率と色の組み合わせが最適となる組み合わせを実験により評価し,決定する.ここで,曲率は角度を基に算出されることに着目し,角と色との関係を主観評価実験により評価する.実験では色から連想する角と,角から連想する色を評価し,角に対する色を決定する.そして,従来のカラーパレットを使用した配色等との比較実験を行う.

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