6ZF-4
アルコール過剰摂取の事故防止教育支援アプリケーションの開発
○鴨澤健志,皆月昭則(釧路公大)
 今日、若者のアルコール過剰摂取による死亡事故やアルコールに対する意識の低さなど飲酒に関して多くの問題があり、飲酒は社会的に見ると様々な悪影響を引き起こしている。また、大量飲酒は脳、肝臓、胃などに負担をかけ、病気につながる危険性がある。しかし、飲酒を経験する以前に正しい意識をもち、適量を心がけることでアルコールの過剰摂取を回避できる可能性がある。
 本研究では、飲酒未経験者向けに、目安として数種類の酒の飲酒量、濃度、体重を入力し、酩酊度、症状、適正飲酒量などを表示することで、初めての飲酒に際して注意を促し、かつ、肝臓における負担を示唆する教育支援アプリケーションを開発した。

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