6ZF-3
ズレの可視化による和太鼓基本リズムの習得支援システム
○工藤喬也,松田浩一(岩手県大),中里利則(種市海鳴太鼓保存会)
和太鼓団体における問題として学習者が打撃中に自身のリズムがず
れている事を認識出来ていないケースが挙げられる.そこで本研究
では学習者に対して自身のリズムのズレを視覚的に認識させ技能の
向上を図る事を目的とする.
 リズムの技能として基準となる速さでずれることなく叩ける事が
重要である.そこで本システムでは一定の速さで和太鼓の基本リズ
ムを鳴らしそれに合わせて太鼓を叩いた場合にどのくらいずれてい
るか,どのようにずれていくのかを学習者に提示する.これにより
自身のリズムのズレを認識することができ改善方法や癖を知ること
で技能を向上させることができる.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について