6ZE-3
企業間の偶発的協働の成熟度モデルの開発
○内海智至,神田陽治(北陸先端大)
本研究の目的は企業間の偶発的協働を起こすためのモデルを提案することである。
本研究では事例研究を採用し、実際に偶発的協働を意図して建てられたテナントビルの協力を得てテナントビルに入った複数の企業の経営者や従業員へのインタビューを実施した。
本テナントビルには偶発的協働を起こすためのイベントや設備があり、経営者のインタビューからは偶発的協働が実際に起こっており、商談の成功例もあることがわかった。しかし従業員のインタビューからは偶発的協働が起こっておらず、改善の余地があることがわかった。以上を踏まえ、企業間の偶発的協働の成熟度モデルを開発した。

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