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花樹産業におけるサイバービジネスモデルのモデリングと実装
○森本祐吏(法大),池戸恒雄(無所属)
市場性が潜在的に世界規模であるにも関わらず最も家内制手工業的である花樹産業に注目し,
IT技術を導入した新しいビジネスモデルを提案する。花樹産業は大半が生産と販売が分離した地域密着型ビジネス形態であるが熱帯性の洋蘭は温度・湿度の管理上、栽培と販売が一体化している特異なビジネスである。またこの分野は生体商品を扱うという特殊なビジネス環境にもある。これらの一次産業的な商品と高度IT技術を協調させることで、園芸産業が世界の顧客を見据えたビジネスになり得るのか、生体としてのリスクのある商品を、どこまでIT技術が新しいビジネスチャンスになり得るのか、その可能性を検証し、そのモデリングと実装を行う。

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