6Y-4
アドホックネットワークの低消費電力経路探索法の検討
○濱口圭介,三好 力(龍谷大)
 現在存在するアドホックネットワークのルーティングプロトコルである,
拡張リング探索法を改良し,アドホックネットワーク作成時にかかる電力の
低コスト化を考えた新たなルーティングの提案を行う.
 新たな携帯端末(スマートフォン)が普及し,ますますアドホック通信に
期待できると考えらる,先日の緊急災害時での基地局崩壊,基地局との通信が
不可能な状況にも現在の携帯端末数を考えると重要なネットワークであると
考えられる.しかし,現状の携帯端末はバッテリーの持ちが長くはなく,通信
時の消費電力が問題視されている.提案探索法のアルゴリズムを用いることで
通信可能時間は既存技術を更に上回ると考えられる.

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