6X-5
災害時の可用性を考慮した広域分散環境におけるサイト選択方法の考察
○橋本淳志，權　孝眞，伊藤和也，島　和之（広島市大）
　インターネットを通して提供されるサービスは，災害などでサーバが故障した時
でも利用可能であることが望ましい．
　災害などのサーバ障害に備え，複数のサーバを地理的に分散配置させた時，
クライアントは複数のサーバの中から，どのサーバに接続するかという
サーバ選択が重要である．
　クライアントは複数のサーバの中から，少なくとも1つのサーバにアクセスすれば
サービスを利用することが可能である．
　そこで，本研究の目的は，サービスを利用できる確率を高くするために，
各クライアントがそれぞれどのサーバへ処理要求を送ればよいのかという
サーバ選択方法を確立することである．
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