6Q-6
制約知識を用いたCRPへの一考察
○立川華代,小林一郎(お茶の水女子大)
文書の潜在的トピックを抽出する方法として潜在的ディリクレ配分法があるが、
これはトピック数をあらかじめ決めておく必要がある。そこで階層的なディリク
レ分布を用いることでトピック数を自動的に推定する階層的ディリクレプロセス
(HDP)が提案されている。一方、潜在的ディリクレ配分法では意図しないトピッ
ク抽出の結果が得られることがあるため、同一トピックに入るべき単語群を制約
知識として与える手法もある。別々のトピックに入っていたものがひとつトピッ
クにまとめられたとするとそこでトピック数の変化も起こると考えられる。そこ
で本研究ではHDPで使われている中華レストラン過程(CRP)に、制約知識を組み込
むことを考え、その結果を考察する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について