情報処理学会 第75回全国大会講演要旨
6P-2
B-W Graph Modelによる棋譜からの着手の機械学習と対局者の思考過程，着眼点の解析
我々は有向グラフを用いた囲碁の数理モデル''B-W Graph Model''と
これを用いて評価関数を教師データから機械的に生成する手法''戦術写像法''を開発した．
これはB-W Graph Modelの特徴である再帰的演算を用いない局面の表現により，
局面から盤上の交点集合への写像の一般形である''戦術写像''を構築，
ランダムに生成した写像を組み合わせる手法であり，
任意の局面における着手を表現することが可能である．
今回は棋譜の各局面における着手を本手法で分類，定式化し，
対局の進行に伴う写像の変化や
対局者の思考，着眼点などの解析を試みる．
これを用いて評価関数を教師データから機械的に生成する手法''戦術写像法''を開発した．
これはB-W Graph Modelの特徴である再帰的演算を用いない局面の表現により，
局面から盤上の交点集合への写像の一般形である''戦術写像''を構築，
ランダムに生成した写像を組み合わせる手法であり，
任意の局面における着手を表現することが可能である．
今回は棋譜の各局面における着手を本手法で分類，定式化し，
対局の進行に伴う写像の変化や
対局者の思考，着眼点などの解析を試みる．
