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最大比合成ダイバーシチを適用したH8マイコンによるOFDM無線伝送シミュレータの製作
○佐々木翔,工藤栄亮(東北工大)
無線伝送技術を検証するためには,計算機シミュレーションばかりではなく,ハードウェアによる実験が不可欠である.市販されている信号発生器等を用いて汎用的な無線機を実現できるが高価である.我々は安価なH8マイコンボードを用いて,周波数選択性フェージングシミュレータを搭載したOFDM無線伝送シミュレータを製作した.良好な誤り率特性を得られる技術として信号電力対雑音電力比が最大になるように受信信号を合成する最大比合成ダイバーシチがある. 本論文では,H8マイコンボードを用いて最大比合成ダイバーシチ受信を適用したOFDM無線伝送シミュレータを製作する.

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