6E-1
ドライバ特定手法の実現に向けたドライビングライフログ解析手法の検討
○赤穂賢吾(三菱)
近年、車両を運転するドライバに応じて個別に情報を提供するサービスが
注目されている。本サービスの実現に向けて、我々はハードウェアの追加や
ドライバの操作無しに自動でドライバを特定することを目指し、
車両から得られるドライビングライフログ(アクセル、ブレーキ操作の特性等)
を用いたドライバの特定手法を検討している。
ドライバ特定を実現するためには、ドライビングライフログから
ドライバの違いを抽出する必要がある。そこで、ドライビングライフログの
特性を調査することで、抽出手法を検討した。調査の結果、
ドライビングライフログが走行経路の違いから受ける影響を低減することで、
ドライバの違いを抽出可能であることを明らかにした。

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