5ZD-7
エージェントによるオノマトペ教育システムの開発
○上野駿太,内田ゆず,長谷川大,佐久田博司(青学大)
オノマトペは日本語の日常会話で頻繁に使用される.そのため,非日本語母語の学習者にとってオノマトペを覚えることは重要である.しかしながら,従来の学習教材では,文例・定義文を使用するものが多く効率の良い学習とは言えない.本研究では,擬人化エージェントによるジェスチャーや表情などの非言語情報を使用した用例掲示が,オノマトペ学習の効果に与える影響の調査を行う.非日本語母語話者による10語のオノマトペを学習する実験において,1) エージェントなし,2) エージェントあり+ジェスチャーなし,3) エージェントあり+ジェスチャーあり,の3条件を用意し,各条件での学習効果を比較する.学習効果は,学習前後のテストにより測定する.

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