情報処理学会 第75回全国大会講演要旨

近年，対面での情報のやりとりを直感的かつスムーズに行うことができるテーブルトップ技術は，サーフェスと呼ばれる大画面化へと発展している。著者らは、サーフェスの次のステップとして身体動作やリズムを同調させる新しいコンセプトを提案している。そこで本研究では、サーフェス環境でのコンテクストを拡張したプレゼンテーションの支援を目的に、頻繁に用いられる挙手動作に注目し、様々なシチュエーションでの挙手をモーションキャプチャシステムを用いて撮影し、重要なパラメータを抽出し挙手動作を解析している。