5ZC-7
マルチタッチシステム環境における対話型遺伝的アルゴリズムを用いた嗜好探索システムの開発
○片ノ坂卓磨,佐藤晴彦,小山 聡,栗原正仁(北大)
本論文では,タブレット端末上で対話型遺伝的アルゴリズム(以下,iGA)により実装したTシャツを対象とした嗜好探索システムの開発ついて述べる.iGAは,関数化が困難な嗜好や感性を探索することを目的とした遺伝的アルゴリズムの一種である.iGAを用いる上で,利用時のユーザの心的疲労感をどれだけ軽減できるかが課題となる.そこで,近年,普及が目覚ましいマルチタッチシステムを実装した端末に着目した.これらは従来のPCのインターフェースと比べ,マシンへの入力の際の心的疲労感が軽減されている.そのような端末上でiGAを用いた嗜好探索システムを実装することで心的疲労感が軽減されるかを考察する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について