5ZC-1
購買意欲を損なわない程度の不快の度合いについての検討
○川崎拓海,齊藤義仰,村山優子(岩手県大)
これまで我々は,利用者の危険アウェアネスを向上させるために,
利用者に不快や違和感を与えるユーザインタフェース(不快なインタフェース)を
開発してきた.本研究では,危険アウェアネス向上のためでなく,商品の
購入において広告情報に気付かせるために不快なインタフェースを用いる
ことができないかと考えた.しかし,利用者に強い不快感を与えてしまうと,
利用者が広告に対して強い不快感を覚えてしまう可能性があるため,利用者に
強い不快を与えずに,広告情報に気付かせる必要がある.本稿では,利用者に
購買意欲を損なわない程度の不快で情報に気付かせるために,不快の度合いについて
調査した結果について報告する.

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