5V-2
車載データ統合アーキテクチャにおけるセンサ変更時のソフトウェア設計容易性の検討
○中井将貴(同志社大),山口晃広(名大),島田秀輝,佐藤健哉(同志社大),高田広章(名大)
近年,複雑化する交通事情からITSに関する研究が盛んに行われている.
その中でもレーザレンジファインダやステレオカメラといった前方認識センサによる安全支援システムが実現されている.
しかし,現状の車載システムであればセンサの変更やセンサ構成の異なる別車両への適用及びセンサの併用が困難という問題点がある.
本論文では,ストリームデータ処理技術を用いた車載データ統合プラットフォームCloudiaによりアプリケーションに依存する処理を切り離して共通化し取得したデータを統合的に管理することで前述した問題点を解決し,設計容易性の向上を目指す.

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