5S-8
家庭におけるスマートメーターを活用した電力制御・売買手法の提案
○坂本裕紀,菅原俊治(早大)
通信機能を持った電力量計による電力網であるスマートグリッド構想が日本でも
注目されている。また、東日本大震災以降、稼働発電所の減少により電力需要の
逼迫もあり、スマートグリッドで効率的な電力制御を行うことでこの問題を軽減
できる可能性もある。本研究では、各家庭の日々のコスト削減をめざし、家庭に
設置される制御端末「スマートメーター」による電力需要の機械学習手法と、近
隣家庭同士の電力売買手法を提案する。これら手法をマルチエージェントシミュ
レーションによる実験で評価し、その達成度を電力制御・売買をしない家庭との
差をもって検証する。

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