5R-6
歌詞とモチーフを入力とした作曲モデルによる作曲支援システム
○荒木大誉,伊藤克亘(法大)
作曲において、部分的に旋律を考えることは難しくない。
しかし、その続きが思い浮かばないことが多い。
作曲時、歌詞を先に作る方法において、歌詞の情報は
旋律に少なからず影響を与えている。
文章のアクセントに沿った音程進行、フレーズの
収束点・切れ目の一致、などがその例である。
本研究では、詞先の曲である場合を想定して、
部分的な旋律と好きな歌詞を用いて作曲が出来るようシステムを作成する。
音楽において重要な繰り返し構成や高低アクセント等を取り入れ、
覚えやすい曲や歌詞内容を理解できる曲を作れるようにする。

既存の曲からモチーフと歌詞を取り出したものと、
存在しないモチーフと歌詞の2セットを用意する。
それぞれシステムに入力して作曲し、それらの曲の
覚えやすさや歌詞内容の理解しやすさといった点をアンケートで評価する。

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