5L-9
新しいオブジェクト指向の手法を取り入れたプログラム言語の設計と実装
○高橋 平,筧 捷彦(早大)
 世の中には様々な特徴を持つスクリプト言語が存在する。それらを有効に使うことで、普段行なっている作業を自動化することができるが、ほとんどのスクリプト言語が独特の構文をもっており、あまり扱いやすいとは言えない。本研究では、JavaやC言語など比較的慣れ親しんだ人が多いと考えられるプログラム言語の構文をベースに、コード記述量の削減を目指したプログラム言語「Garnet」の開発を行った。このプログラム言語「Garnet」では、従来のオブジェクト指向とは異なった新しいオブジェクト指向の仕組みを取り入れ、既存のコードの再利用性の向上を図っている。本発表では、Garnetの言語設計および記述例を報告する。

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