5L-6
オブジェクトおよびアスペクト指向プログラミング言語との比較実験を通した新しいコンテキスト指向プログラミング言語の提案
○加藤史也,坂本一憲,鷲崎弘宜,深澤良彰(早大)
実行時の状態に応じて振る舞いが変化する処理群を,基本となる処理から
分離してモジュール化する手法として,コンテキスト指向プログラミング
(以下COP)がある.現在,複数のCOP言語が提案されているが,
COPを適用することによりソフトウェア品質がどのように改善されるか,
という議論が十分になされていない.本論文ではCOP言語の1つである
JCop言語を用いてJava言語, AspectJ言語との比較実験を行い ,
COPの適用に関して有効な場面とそうではない場面を調査する.
さらに,比較実験から得られた知見をもとに,適用効果がより高まるような
新しいCOP言語の言語仕様および機能を提案する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について