5G-2
教育用プログラミング実行環境「ますめ」の開発と学習活動の記録
○荻野哲男(神戸大),藤岡健史(京都市立西京高等学校)
情報教育の問題解決型学習の中でプログラミングを行う際に,C言語やJava言語
のようなテキストベースのプログラミングを利用することは,その言語自身の
学習が問題になることが多い.一方,Squeak eTyosのようなビジュアルベース
のプログラミングは,初学者に対し効果的であるものの,高度なアルゴリズム
の実装には向いていない.そこで,高等学校における情報教育での利用を目的
とし,テキストベースとビジュアルベースの特徴を取り入れた新しい教育用プ
ログラミング実行環境である「ますめ」を設計し,実装を行った.

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