5F-2
HMMに基づくフリックキーボード入力方式の評価
○萩谷俊幸,加藤恒夫(KDDI研)
ソフトキーボードでの文字入力方式の一つとして,指をスライド
させることで文字入力を行うフリック入力が普及しているが,
入力誤りが多いという問題がある.
解決策の一つとして,ユーザの入力座標分布の傾向を考慮して,
キーの検知領域・方向を変更することが考えられる.
本報告では,フリック入力での入力誤りを削減するため,
ユーザの入力座標を用いたHMMに基づくキーボードを
スマートフォンに実装し,評価した結果を述べる.

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