5E-4
ネットワークスイッチの自動復旧のためのVLAN設定推定法の改良
○唐鎌行大,Johan Sveholm,笹井一人,北形 元,木下哲男(東北大)
本稿では、ネットワークスイッチのためのVLAN設定推定法を改良し、
可変長のサブネットアドレス長を扱う手法を提案する。
災害発生時においてネットワーク接続装置が破損した場合、
それらの迅速な復旧が必要不可欠である。
そのため我々はこれまで、災害時でネットワークスイッチが破損した際に、
ネットワークスイッチに流入するパケットからVLAN設定を推定し、
自動で復元する方式を提案してきた。
しかしながら、これまでの方式ではサブネットアドレス長を24ビット固定として
推定していたため、VLAN設定の推定を誤る可能性があった。
そこで本稿では、サブネットアドレス長を可変長として推定可能とした
改良手法を提案する。

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