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ハートレートモニター開発によるストレス診断支援の研究
○岡 史紘,馬道洸平,高橋知央,皆月昭則(釧路公大)
近年,うつ病等の気分障害患者が大幅に増加している。このような病の最大の発症要因は精神的・肉体的ストレスである。ストレスの原因であるストレッサーが多岐にわたる現代社会では常に精神負荷を受けており高い発症リスクがある。
メンタルヘルスの予防段階は、ストレッサー除去による一次予防,早期発見・早期受診による二次予防,治療・再発防止よる三次予防である。以上の背景から個人が日常的にストレスレベルを測定して、発症リスクを客観的かつ定量的に評価することが必要である。
測定ではストレスから影響を受ける生理的情報である脈拍に着目し,その変動の周波数解析を行い、自律神経活動を評価し,メンタルリスク管理の支援をした。

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