4ZD-6
教室内における学習態度の複数同時モニタリングシステムの研究
○渡邉繁樹,天野直紀(東京工科大)
本研究の目的は教室内における学習態度の複数同時モニタリングシステムを開発することである。
教員は教室内で生徒の学習態度や学習姿勢に関する指導を行わなければならない。
しかしその指導は教員が教室内に居る場合は行うことができるが、教員不在の自主学習中は行うことができないという問題点がある。
この問題点は教員不在の教室内を自動でモニタリングするシステムを導入することで解決すると考えた。
機械的に生徒の学習態度や学習姿勢をモニタリングし、生徒が居眠りしていないか、適切な学習姿勢をとれているかなどを判断するシステムを開発する。
このシステムを利用することで、自主学習中の指導にある問題点が解決され、生徒指導のサポートになると考える。