4ZB-3
RGB-Dカメラを用いた指文字認識
○青木俊和,野村昌輝,高塚崇文,田村 仁(日本工大)
手話は視覚障害者と健常者がコミュニケーションをとる際に重要な役割を担っている。しかし、健常者の中で手話を話せる人は限られているため、容易にコミュニケーションをとることは困難である。従来の研究では、手の形状測定にカメラを使用した研究が多かった。しかし、より正確に測定するためには、マーカーを装着しなければならず、使用者に対する負担があった。そこで本研究では、RGB-Dカメラ「kinect」を使用し、深度センサから得られる距離画像を用いることで、マーカーレスで手の形状測定を行う。これにより、使用者に負担を与えず、複雑背景下でも容易に測定を行うことができる。

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