4ZA-5
玉転がしを用いたコミュニケーションデバイスの設計
○小野 樹,小笠原直人,佐藤 究,布川博士(岩手県大)
本研究では玉転がしを用いたコミュニケーションを提案する。これは装置が遠隔地で2対1組で存在し、先に転がす方がコースを任意に選択し転がすことで、相手の装置でも同じコースを転がるというものである。これを用いることで、親しい二者間で遊びながらコミュニケーションを取ることでつながり感を感じ、親睦を深められるようにする。
先行研究の問題点である、使用により飽きが生じてしまう事を、玉の転がり方が異なるコースを作成することで改善し、相手が装置の前にいない時に利用できない問題を、焦電センサを用いることで相手を感知した際に玉を転がるように改善した。

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