4ZA-4
2面L型ディスプレイによる立体表示システムの試作
○渡邉優太,佐藤康明,坂下善彦(湘南工科大)
 ユーザの周囲に3~6面のスクリーンで囲み、各々にプロジェク
ター投影することによって臨場感のある仮想空間表示システムを
構築する場合が数多い。本研究ではスクリーン数を既存のシステ
ムと比べて少ない面数での仮想空間の実現を目的とした。まず正
面と床面にスクリーンを設置し、アクティブシャッターメガネ方
式を用いてモデルを立体表示させ、2面での仮想空間を実現したの
で、この概要を報告をする。しかし、現状では正面、上面方向か
らのみモデルを見ることになり、視野が狭く実用性を得るには、
側面からも仮想空間を見る必要があることが判明した。併せて、
ユーザの視線方向(頭の向き)をセンサ類で検出する機器を検討し
た。

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