4Y-7
屋内3次元地図の自動生成とWebサービス化による実世界情報の高度利用
○尾崎宏樹,渡邉 賢,長尾 確(名大)
多くのユーザーが利用する施設にとって、実際に施設を利用した
ユーザーが持つ情報は非常に有益な情報であり、その情報を集積し、
共有する事はユーザーの施設内での活動を促進させるために非常に
有益である。そこで、小型無人移動体を用いて自動生成した3次元地図を
Web上で利用可能にし、ユーザーが地図にアノテーションを施すことで、
実世界の情報を高度に利用する仕組みを開発した。例えば、
アノテーションを含む3次元地図と小型無人移動体を用いて
位置情報に基づく高度なナビゲーションシステムを実現した。さらに、
地図の利用履歴をライフログ化しデータを蓄積し続けることで、
日常的な人の流動などの人間の社会活動を精密に再現し、
詳細に分析することが可能となる。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について