4Y-6
触覚フィードバック機能による地図情報提示装置の開発
○松岡悠介,嶋田啓文,石黒 翔,高塚崇文,越智雅俊,田村 仁(日本工大)
本研究では視覚障害者が触覚フィードバックにより地図情報を理解できるハードウェアの開発を目的とする。静電容量方式タッチパネルと圧力センサを用い指の位置情報に加え、圧力を測定することで押下している状態を認識する。
パソコン上の地図情報データをマイコン内に取り入れる。取り込んだ地図情報にパネルの座標を合わせる事で、利用者にはパネルを触ることにより、地図内の道の部分を表現する。表現方法は以下である。
①道以外の部分を振動させる。
②サーボモータでパネルを上下左右に押せる状態にする。レーザーレンジファインダーを使い、利用者の周辺情報を得て、壁がある場合はパネルが沈む。 これらで正確に伝える方法を検証する。

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