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道案内システムにおけるAR擬人化エージェントの効果
○伊藤かほ,小林裕貴,平松拓馬,長谷川大,佐久田博司(青学大)
擬人化エージェントを利用した道案内システムは、エージェントとユーザーが空間を共有できることが望ましい。
そこで本稿では、タブレット端末上で動作するAR擬人化エージェントを利用した空間共有が可能な道案内システムの開発を行う。
システムの実装では、マーカーレスARを実装するminiPTAMによりエージェントを地面に接地させて表示し、Yahoo!iOSマップSDK を用いてランドマークの入力で目的地までの経路探索と道沿いのランドマーク情報の抽出を行い、効果的に道案内に利用する。
システムの評価実験としてARエージェントによる道案内システムとVRエージェントによる道案内システムとの比較を行い、ユーザー満足度に与える影響の調査を行う。

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