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スマートフォンを用いた転倒時連絡システム
○小川 開,水野忠則(愛知工大)
近年日本社会において、高齢化社会が進んでいる。平成25(2013)年には、全人口の25.1%で4人に一人,平成47(2035)年には全人口の33.4%で3人に1人が、さらに平成72(2060)年には39.9%で全人口の4割が65歳以上になると予測されている。又、高齢者になるにつれて運動をしなくなる傾向にある。そこで、本研究は高齢者でも安全に運動できるように、本研究を提案する。本研究は、スマートフォンを使用し、使用者の加速度センサデータ、ジャイロセンサデータから転倒を検出する。そして、転倒を検出した後に、事前に登録しておいた人物に連絡を取る。又、バイブレーションや音を発し、周囲の人にも転倒を知らせるシステムである。

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