4U-7
距離画像センサを用いた3次元環境地図の構築に関する基礎検討
○藤枝 舜,石井雅樹(秋田県大)
近年,ロボットの利用される環境は人間の生活空間といった多様な
環境に変化してきている.このような環境では事前に環境地図を
構築することが困難であることから,ロボットによる自律的な
環境地図構築手法が求められている.従来研究では,LRFを用いた
2次元環境地図の構築が一般的であった.しかし,実環境には
2次元環境地図で表現できない多くの死角が存在する.そのため,
ロボットが安全に作業を行うためには障害物の位置を3次元で
表現する必要があると考える.本研究では,幾何学的特徴の少ない
環境を想定し,距離情報および色情報を取得可能な距離画像センサを
用いて3次元環境地図の構築を行った.

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