4U-5
BPNNを用いて画像情報から自律的に3次元空間構造を抽出して移動するロボットの制御に関する研究
○矢田尚紀,永田好克,中島重義(大阪市大)
 本研究は、カメラで撮影した画像情報のみで自律的に動作できる
自律移動ロボットの実現を目指す研究である。
 先行研究では、画像情報のみを使ってスーパバイザなしに、
空間を再構築出来る事が確認できた。経路のプランニングは
ワーシャル-フロイド法で行った結果、プランニングまで行えた。
しかし、動作検証は行えていない。
 本研究の目的は動作検証である。
先行研究との違いは、空間構築の手法の信頼性を高める実験を行った点と、
ワーシャル-フロイド法から幅優先探索に変更した点である。
 本手法によりプランニングで最短経路が算出でき、
実機ロボットが自律移動することができる。

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